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ビオレドーフィン

【ビオレドーフィン】

<由来>
フランスで栽培されていたものが各地に広まり、
1910年ごろ明治末期に日本に広まった。

桝井ドーフィンが広まる頃まで一時は経済栽培されていたが、
現在は少ない。


<特徴>
樹勢はやや強く、新梢の節間は短いものの下垂しやすい。
開張性は示す。
葉は5裂片で切り込みは中程度である。

夏果なので、6月下旬~7月上旬に成熟する。
梅雨期に成熟するので、生産が不安定になりやすい。

そのため、雨よけ栽培をする必要がある。
炭そ病になりやすい。


<果実>
果実は100~150gで、偏円形である。
果皮は赤紫色で、弱く薄い。
果肉は黄色で花は紅色である。甘味が強く、香気があり、
食味は良。



By:タニ
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夏果

【夏果】

家庭園芸向き


ビオレードーフィン
サンペドロホワイト
キング

などがあります。


7月上中旬に収穫できる品種としては、

ビオレドーフィン
サンペドロホワイト

などがあります。



夏果専用果は前年の1年枝の先端に果実がつくので、
冬の剪定では新梢を切り返しません。
また、果実は雨に弱いので、雨よけをした方が良いです。

By:タニ
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鈴木@イチジク

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愛知県、西三河のいちじく農家が、

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